はじめに
FXトレードに挑戦する背景
僕がFXトレードに再び挑戦する理由は、今まで何度も負け続けてきたからです。FXだけでなく、仮想通貨にも挑戦しましたが、トータルではおそらく2,000万円ほどの損失を出しているのではないかと思います。それが多いか少ないかは別として、完全に負け越している状況です。
僕の性格として、どうしても感情をトレードに入れてしまうことがよくあり、冷静な判断ができなくなることが何度もありました。その結果、最終的にはいつも負けてしまうのです。だからこそ、今回のFXトレードにおいては**「勝ちたい」という強い気持ち**を持っています。しかし、感情を入れずにトレードを行うためには、自分の力だけでは限界があると感じています。
そこで、AIの力を借りることにしました。AIは感情に左右されることなく、冷静かつ合理的にトレードを行ってくれます。僕が抱える感情の問題をAIが補ってくれると信じているからこそ、今回はAIを使って確実に勝ちに行きます。
AI(ChatGPT)を活用する理由
AI(ChatGPT)を活用する理由は、やはり市場の分析や市場動向の把握、そしてテクニカル分析やエントリーの条件を判断する際に、AIが非常に的確に対応してくれるからです。特に、ChatGPTは非常に優秀であると僕は感じており、だからこそ今回のFXトレードにAIを頼ることにしました。
通貨ペアも全てを網羅するのではなく、例えば今週はこの銘柄が良い、長期的にはこの銘柄が有望など、的確な判断をAIに全て任せるつもりです。AIはその柔軟な分析力で、様々な面で最適な戦略を導き出してくれると信じています。
その結果をブログに、そして動画でも発信していこうと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
トレード開始のお知らせ
- トレード名: FXのり
- 証券会社: IG証券
- 初期資金: 447,163円
- 分析開始日: 2024年10月12日
- トレード開始日: 来週スタート予定
今回、FXのりとしてIG証券を利用し、447,163円を元手にトレードを開始します。10月12日から市場の分析を開始し、来週からいよいよトレードをスタートします。これからの展開をぜひ楽しみにしていてください!
AIの設定と戦略
AIの設定と戦略:実際の構成
ステップ 1: 目標設定
目標:
- 月間で5%の利益を目指す
- 最大ドローダウンは資金の10%までとする
ステップ 2: 市場分析の設定
通貨ペアの選定:
- 今週注目する通貨ペアはUSD/JPY(米ドル/円)とEUR/USD(ユーロ/米ドル)
この2つの通貨ペアを主に監視します。
テクニカル分析の指標:
- 移動平均線(SMA 50, SMA 200): トレンドの確認
- RSI(14): オーバーソールドやオーバーボートの判断
- ボリンジャーバンド: ボラティリティの確認と逆張りエントリーのタイミング
- MACD: トレンドの強さと方向を確認
市場動向:
- 経済イベント: 来週の注目はアメリカの金利発表とユーロ圏のGDP発表。AIがこれらのイベントに基づきポジションを調整します。
ステップ 3: エントリー条件の設定
エントリーのタイミング:
- RSIが30以下になった場合は買いエントリー
- RSIが70以上になった場合は売りエントリー
- ボリンジャーバンドの上端で価格が跳ね返った場合は売りエントリー、下端では買いエントリー
- MACDクロスが起こった場合、クロス方向にエントリー(ゴールデンクロスなら買い、デッドクロスなら売り)
フィルター条件:
- SMA 50がSMA 200の上にある場合は買いのみ、下にある場合は売りのみ
- RSIとボリンジャーバンドの条件が同時に満たされる場合にエントリー
ステップ 4: リスク管理の設定
損切り(ストップロス)と利益確定(テイクプロフィット):
- 損切り: **エントリーポイントから1.5%**の逆行で自動損切り
- 利益確定: **エントリーポイントから3%**の進行で自動利益確定
ポジションサイズの設定:
- 1回のトレードでのリスクは資金の2%まで
- 計算に基づいてAIが自動でポジションサイズを決定
ステップ 5: 継続的な調整
パフォーマンスの評価:
- 週次で勝率、リスクリワード比、トレードごとの利益と損失を確認し、AIの設定を調整します。
戦略の最適化:
- トレードの結果に基づき、AIが自動でパラメータや条件を見直し、最適化します。
ステップ 6: トレード実行
AIが自動でエントリーとリスク管理を行い、感情に左右されないトレードを進めます。
トレードの返し時を見逃すな!矢印ツールで勝率アップ!
統合したコード例をMetaEditorに追加すれば、エントリータイミングに応じた矢印がチャート上に表示されるようになります。
手順:
- MetaEditorを開く:
MetaTraderのMetaEditorを開き、新規ファイルを作成します。 - 統合したコードを追加:
上記の統合したコード例をそのままコピーして、MetaEditorのエキスパートアドバイザー(EA)ファイルに貼り付けます。 - コンパイル:
コードを貼り付けたら、[コンパイル] ボタンを押してコードがエラーなく動作することを確認します。 - EAを適用:
MetaTraderに戻り、チャート上でエキスパートアドバイザーを適用します。これにより、条件が満たされた時に矢印が表示されます。
これで、エントリーのタイミングを視覚的に矢印で確認できるEAが完成します。
このコードでは、以下のエントリー条件が満たされたときに矢印がチャート上に表示されます。具体的には、買いシグナルと売りシグナルの2種類があります。
1. 買いエントリー時(青い上向き矢印)
以下の条件がすべて満たされた場合、青い上向き矢印が表示されます:
- RSIが30以下である(オーバーソールドの状態)
- 価格がボリンジャーバンドの下端に達している
- MACDがゴールデンクロスを形成している(MACDラインがシグナルラインを上抜け)
- SMA 50がSMA 200の上にある(短期のトレンドが長期トレンドより強い状態)
2. 売りエントリー時(赤い下向き矢印)
以下の条件がすべて満たされた場合、赤い下向き矢印が表示されます:
- RSIが70以上である(オーバーボートの状態)
- 価格がボリンジャーバンドの上端に達している
- MACDがデッドクロスを形成している(MACDラインがシグナルラインを下抜け)
- SMA 50がSMA 200の下にある(短期のトレンドが長期トレンドより弱い状態)
矢印が表示されるタイミングのまとめ:
- 買い矢印(上向き): RSIが30以下、ボリンジャーバンドの下端に達し、MACDのゴールデンクロスが発生し、SMA 50がSMA 200の上にあるとき。
- 売り矢印(下向き): RSIが70以上、ボリンジャーバンドの上端に達し、MACDのデッドクロスが発生し、SMA 50がSMA 200の下にあるとき。
これにより、条件が揃った時点でエントリーのタイミングを視覚的に確認できるようになっています。
エントリー条件が満たされたときに矢印が表示される回数(1日に何回シグナルが出るか)は、以下の要因に大きく依存します:
- 時間足(タイムフレーム):
どのタイムフレーム(1分足、5分足、1時間足、日足など)で取引するかにより、シグナルの頻度が変わります。短い時間足(例: 5分足、15分足)ではシグナルの発生頻度が高く、長い時間足(例: 1時間足、4時間足、日足)では発生頻度が低くなります。 - 通貨ペアのボラティリティ:
通貨ペアのボラティリティ(値動きの激しさ)によっても、シグナルの発生頻度は変わります。USD/JPYやEUR/USDのような主要な通貨ペアは比較的安定していますが、ボラティリティが高いペア(例: GBP/JPY)はより頻繁にシグナルが出やすくなります。 - 市場の状態:
トレンド相場(価格が一方向に動く相場)では、エントリー条件が揃う頻度は低くなる傾向がありますが、レンジ相場(価格が一定範囲で動く相場)では、シグナルの頻度が高くなることがあります。
目安としてのシグナル発生回数(各タイムフレームごと)
- 5分足:
より短い時間足であれば、1日に5~10回以上のシグナルが出ることが期待されます。これは、短期間での価格変動が激しいためです。 - 15分足:
シグナル発生頻度はやや落ち着き、1日に3~6回程度が一般的です。 - 1時間足:
より長期的な視点では、1日に1~3回程度のシグナルが発生します。エントリー条件が厳しくなるため、発生頻度が減ります。 - 4時間足:
1日に0~2回程度と、より少ない頻度でシグナルが出る可能性があります。
実際の検証方法
シグナルが1日に何回発生するかを正確に知るためには、過去のデータを用いてバックテストを行うことが最も有効です。バックテストを行うことで、選んだ通貨ペア、時間足、条件に応じて実際にどの程度シグナルが出るのかを確認できます。
結論として、タイムフレームや通貨ペア、相場の状況によってシグナルの発生頻度は異なりますが、5分足や15分足の短期トレードでは1日に数回から10回程度のシグナルが発生する可能性があります。
矢印表示ツールを活用したFXトレード戦略
今回は、FXトレードにおける矢印表示ツールの活用法について紹介しました。このツールは、RSI、ボリンジャーバンド、MACDのシグナルを基に、エントリータイミングを視覚的に示してくれるため、トレードの重要な返し時を見逃すことなく、的確に判断できるようになります。
ツールの設定やシグナルがどのように表示されるか、具体的なトレード例もご紹介しました。ツールのメリットとしては、感情に左右されることなく、冷静にトレードを行うことができる点が挙げられます。
次回は、このツールを使った実際のトレード結果を詳しく紹介し、さらにどのように活用できるかをお伝えしていきます。お楽しみに!
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