こんにちは、のりです。
最近、「やる気が出ない日」が続いていませんか?
何をするにも腰が重く、頭はぼんやりして、手が止まる。
SNSを見ては「自分だけ取り残されてる気がする…」と不安になる。
でも、そんな自分を責めないでください。
やる気が出ないのは、ダメなことではありません。
むしろ、「やる気が出ない時間」こそ、人生においてすごく大切な時間だったりもします。
今回は、やる気が出ないときに僕が実際にしていること、考え方の切り替え方、そして少しだけ前に進むためのヒントをお届けします。
1. やる気が出ないのは“自然な防御反応”
人間は、ロボットではありません。
毎日やる気に満ちてバリバリ動ける人なんて、実は少数派です。
・体が疲れてる
・頭がパンパン
・感情が揺れてる
・先が見えない
・天気が悪い(笑)
やる気が出ない理由はたくさんあります。
でもそれは、「怠け」ではなく、体や心が「ちょっと休んだほうがいいよ」と教えてくれているサインかもしれません。
2. まずは“やる気が出ない”ことを認める
やる気が出ないとき、多くの人はこう思います。
「自分はダメだ…」
「このまま何もできないんじゃないか…」
でも、そんなふうに自分を責めても、もっと動けなくなってしまいます。
まず大事なのは、「あ、いま自分はやる気が出ないんだな」と気づいて、それを許してあげること。
無理にポジティブになろうとしなくてもいい。
そのままで、いいんです。
3. “行動しない”ことも大切な“行動”
「何もしない」ことに罪悪感を感じる人が多いですが、
実は“休むこと”も、立派な“能動的な選択”です。
たとえば…
- 10分、目を閉じてぼーっとする
- 好きな音楽を流して、リラックスする
- 外に出て、ちょっと空を見る
- 全身をゆっくりストレッチする
- おいしいコーヒーをいれてみる
何か特別なことをしなくてもいい。
“やらない”と決めて、身体や心を「整える時間」として過ごすことが、次への準備になります。
4. どうしても動きたいときの“小さなきっかけ”
やる気がないけど、ちょっとは何かやりたい。
そんな時には、以下の方法を試してみてください。
✅ タイマーを15分だけかけてみる
「15分だけ集中して、終わったらやめてもいい」と決めると、不思議と手が動きます。
✅ ToDoを“1つ”だけ書く
やることリストを10個も書くと嫌になります。
でも「1個だけ」なら、手が出せるかもしれません。
✅ やることの“ハードルを下げる”
「ブログを書く」じゃなく「タイトルを考える」
「掃除をする」じゃなく「机の上だけ片付ける」
小さくすればするほど、動きやすくなります。
5. 他人と比べるのを、今日はやめてみる
やる気が出ないときほど、SNSで誰かの成功が気になります。
「あの人はこんなに稼いでる」
「あの人は毎日行動してるのに…」
でも、他人の“ハイライト”と、自分の“今”を比べるのは酷です。
自分のペース、自分の道、自分の時間があります。
比べるなら、「昨日の自分」と。
昨日よりちょっと笑えたなら、それだけでOKです。
6. 心が動くものに触れてみる
やる気は、理屈ではなく「感情」で動きます。
だから、感情を揺さぶるものに触れてみましょう。
- 昔見て心が震えた映画
- 好きなアーティストの曲
- 自分が夢を語っていた頃のノート
- 応援してくれる人からのメッセージ
それだけで、「もう一度やってみようかな」って思える瞬間が来るかもしれません。
7. やる気が“出る”のを待つより、“行動”から始める
これは少し矛盾するように感じるかもしれませんが、
やる気がないときこそ「ほんの少しの行動」が効きます。
やる気 → 行動
じゃなくて、
行動 → やる気
この順番です。
1ページ読む
一言だけ書いてみる
ちょっと散歩する
たったこれだけの行動が、やる気を“呼び起こす火種”になります。
8. やる気が出ない日も、自分の一部として受け入れる
人には「波」があります。
ずっと晴れの日なんてありません。
やる気が出ない日も、うまくいかない日も、すべてが「自分という人間」を作ってくれています。
今日は動けなかった?
それでも、あなたは確実に生きていて、考えて、こうして向き合っている。
それって、十分すごいことじゃないですか。
9. まとめ|やる気は、無理に出すものじゃない
やる気が出ないときに、自分を責める必要はありません。
立ち止まったときこそ、「自分と向き合うチャンス」です。
・やる気が出ないのは自然なこと
・まずは認めてあげること
・小さな行動から始めること
・心を動かすものに触れること
この4つを意識すれば、いつかまた自然と、やる気が“戻って”きます。
そして、もしそれでもしんどい時は、誰かに話してみてください。
この文章が、その「誰か」の一つになれたら嬉しいです。
📌 あとがき
このブログを書いた僕自身も、つい最近まで“完全に動けない”日々を過ごしていました。
でも、こうして文章を書くことが「ほんの少しの行動」であり、僕のリスタートでした。
読んでくれてありがとう。
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