■ 今回のスタート地点と目標
前回(第18話)時点の口座残高は 497,406円。
そして今回、第19話では 537,660円 まで到達しました。
わずか 2日間で+約40,000円(約8%増) という、個人的にも嬉しい結果です。
ただし、ここには「反省」と「改善」の物語も隠れています。
トレードに勝ったことそのものよりも、“勝ち方”が問われるようになってきた気がしています。
■ 新たな武器:「エリオット波動」「三角持ち合い」「LINEトレード」
今回から、自分なりに3つの武器を導入しました。
① エリオット波動分析
波の構成を意識しながら第5波を狙って15pipsほど抜くことに成功。
今まで感覚だけだった“波”の動きに、明確な数値と段階の根拠ができたことで、
「エントリーの型」が少しずつ身についた実感があります。
② 三角持ち合いのブレイク
過去に何度もだまされてきた「レンジブレイク」。
今回は明確に三角持ち合いを上抜けするパターンを見極め、
ローソク足、MACD、RSI、EMAをトータルで組み合わせてエントリー。
ブレイク後のスピードと角度を根拠に、「強い上昇」を確信して伸ばせました。
③ LINE(トレンドライン)トレード
チャート画像のとおり、斜めラインでしっかり押し目の位置を把握し、
下位足での反発確認 → エントリーという順張りの再現性にチャレンジ。
■ チャート解説(添付画像)

- ローソク足の勢い:第5波の勢いが強く、上昇角度が鋭角。
- MACD:ゼロラインを抜けたばかりでゴールデンクロス。勢い継続のサイン。
- RSI:70に迫る高値圏だが、まだ“過熱”ではなく健全な上昇中。
- トレンドライン:複数の切り上げラインを上抜け。ブレイク直後のエントリー。
上記の組み合わせで「エントリーの精度」を高めることができました。
■ 適当トレードの“たまたま勝ち”からの反省
実は1日前、飲みすぎた勢いでチャートを見てそのまま適当にエントリーしたことがありました。
結果的には勝ちました。ですが——
- 相場の波をしっかり見ていたわけではない
- 感情と勢いだけのトレード
- ロットもブレ気味
たまたま利益になっただけで、これは「負けと同じ」です。
今回のトレードで感じたのは、“勝ち負けよりも内容”の重要性でした。
■ AIとの連携と「自分の判断」のバランス
トレードはAIにも相談しながら行っています。
ただ、AIの意見=絶対ではなく、自分のシナリオとの“すり合わせ”が大切。
- 上位足のトレンド判断 → AIにチェックさせる
- エントリーポイントの確認 → 自分の仮説と照合
- 感情のブレ → AIログに書いて可視化
この使い方にしてから、「自分が暴走しそうな場面」を未然に止めることが増えました。
■ 勝因のまとめ(今回はたまたまじゃない!)
✅ エリオット波動による第5波狙い
✅ 三角持ち合いブレイクに乗った順張り
✅ トレンドラインとインジケーターの多角分析
✅ AIとの連携で冷静な判断ができた
すべてが“偶然の勝ち”ではなく、再現性のある構成でトレードできたのが勝因です。
■ 口座推移
時点 | 残高 |
---|---|
第18話(前回) | 497,406円 |
第19話(今回) | 537,660円 |
増加額 | +40,254円(約+8%) |
■ 次の目標と課題
- 飲みながらのトレードはやらない!(重要)
- 利確ルールの見直し → 残す部分と切る部分の選別強化
- エントリー前に「上位足のトレンド確認」を必ず実施する習慣を徹底
- 利確と損切りのルールを事前に決めてからポジションを持つ
- MACD・RSI・EMAを使ったマルチインジケーター判断の精度向上
- ポジション保有中の感情メモを取り、AIへのフィードバックに活用
- 勝ったときこそ“次の負けを防ぐ行動”を意識して慢心を防ぐ
■ 最後に|勝ってもなお「冷静さ」が試される
トレードで勝つことは嬉しいです。
でも、それが「偶然の勝利」か「実力による再現性」かは、自分自身が一番わかっています。
今回の勝ちには納得感があります。
しかし、それを**「次にどう活かすか」こそが本当の勝負**です。
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