📅 2025年7月16日(火)
今回の戦いは、CPI(米消費者物価指数)発表を前に、1ロットだけ静かに仕込んだところから始まりました。
あの1ロットが、すべての勝ちを呼び込む”トリガー”になるとは──。
💡 先読みの1ロット、そして3波へ
CPI発表の21時30分を前に、
“インフレ鈍化 → ドル買い転換”の可能性に賭けて、147.959で1ロットだけ先行エントリー。
値動きはまさに想定通り。
発表直後に一瞬下振れしたあとは、強烈な第1波がスタート。
チャートを見て、「これは本物だ」と確信。
押し目で+4ロットを148.062で追加。
トレンドラインとローソク足、RSI、MACD──
すべてが“3波の始まり”を示していた。
✅ 利確結果(指値で決着)

ポジション | エントリー | 利確価格 | 損益 |
---|---|---|---|
+1ロット | 147.959 | 約148.45 | ¥6,060 |
+4ロット | 148.062 | 約148.45 | ¥20,120 |
💰 今回の実現利益:¥26,180
離隔の少し手前の画像では、かなりの勢いで買いが入りました。そのまま、ズドーンという感じで上の利確ラインまで到達しました。

指値が先に刺さり、トレーリングは未発動(笑)
でもそれも“想定内”。
むしろ「確実に取る」という意味で、完璧な利確だった。
📊 第13話終了時点の成績
項目 | データ |
---|---|
💹 実現損益 | ¥26,180 (今回) |
📈 口座残高 | ¥544,449(第1話から+¥94,322) |
🎯 勝率 | 53%(改善中!) |
⚖ 損益比率 | 5.323倍(損小利大、さらに上昇!) |
✨ 今回の学び|「小さく入って、大きく獲る」
- 指標前に“少量仕込む”ことで、リスクを抑えつつ爆益チャンスを逃さない
- トレンドは“波で読む”ことがすべて
- 利確はトレールじゃなくてもいい、確実に取れればそれで勝ち
🔥 次回予告|今夜21:30、再びアメリカが動く──
昨日のCPI(消費者物価指数)は、市場予想どおりの結果で
ドル円は短期的な上昇トレンドに突入。
その波にのり、のりはしっかりと利確完了💰
しかし──
勝負は、まだ終わっていない。
📊 本日(7/16)のアメリカ重要指標
🕒 20:00
MBA住宅ローン申請指数(重要度★低)
🕒 21:30
6月PPI(卸売物価指数)/コアPPI 発表
- 前月比予想:+0.2%
- 年率予想:PPI +2.5%、コアPPI +2.7%
CPIと同じくインフレ指標であり、
市場の“先行トレンド”に大きな影響を与える可能性あり。
🎯 今夜の戦略ポイント
✅ PPIがCPIと同じ方向(ドル買い or 売り)なら、トレンド継続の可能性大
✅ 逆の結果なら、“全戻し”や転換に注意
✅ 20:30〜21:30は“方向感形成ゾーン”として狙い目
🚀 のりの戦略は…
「PPI前に1波抜いておく」
→ 指標後はボラが荒れるため、先にリスクのない利益を確保しておく構え。
もしも再度“PPIブレイク”が起きるなら、
チャートに現れるその兆しを見逃さず、再度乗るだけ。
✅ というわけで──
次回、第14話|PPI前に勝っておきたい男
決戦は21:30。
動くか、仕込むか、それとも──あえて“待つ”のか。
⚠️ 裏話|実は危険だった“CPI初動のエントリー”
今回のCPIトレードは、最終的にしっかりと利益を確定できましたが──
実は最初のエントリーは、非常に危ない入り方でした。
CPI発表直後のドル円は、一瞬大きく下に振れ、
下ヒゲを伸ばしながら147.60台まで急落。
このとき、もしエントリータイミングが1本早かったり、
逆指値が浅かったりすれば──
一撃で全ロットが狩られていた可能性もありました。
📉 実際のチャートには…

- 大陰線 → 逆指値ゾーンに刺さる動き → すぐにV字回復
- その後の爆上げにつながったものの、「アルゴによる刈り」のような動きが明確に出ていた
✅ 助かった理由
要因 | 内容 |
---|---|
✅ エントリーを一気に入れず、分割で判断していた | リスク分散が結果的に助けとなった |
✅ 逆指値を深めに設定していた | 一時的なブレで狩られるのを回避 |
✅ チャートの“3波構成”を信じていた | ヒゲに動揺せず、押し目に集中できた |
🎯 今回の教訓
「CPI直後は“動き”ではなく、“解釈”に乗れ」
初動のブレはよくある。
焦らずに、市場がどちらへ解釈していくのかを見極める。
それが、指標トレードの真のコツ。
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