第33話 株式復活の軌跡:資産推移と次なる一歩

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FXと株

序章:気がつけば3,703,258円へ

今回でブログは第33話。数字を見返すと、自分でも驚くほどの変化がありました。
最初に記録をつけ始めたときは、資金が 1,164,445円。そこから 1,425,783円 → 1,968,089円 → 3,674,602円 → 3,703,258円 と、まるで階段を上るように推移してきました。

もちろん順調に見える裏には、リスクを背負いながらも粘り強くトレードした積み重ねがあります。今回はその過程を、銘柄ごとのエピソードを交えながら書き残しておきたいと思います。


北浜キャピタルパートナーズ(2134):仕込みの妙

まず大きな役割を果たしたのが 北浜キャピタルパートナーズ
2,700株を 平均23.44円 で仕込み、現在は 76円。評価損益は +141,900円

仕込み時は「低位株のリスク」を強く感じながらも、資金を割り振って勝負しました。結果として、復活の象徴ともいえる銘柄に育ってくれました。低位株は動きが荒い分、損切りのタイミングを誤ると資金を大きく削られますが、今回は辛抱が実を結んだ形です。


丸藤シートパイル(8046):堅実な利益

次に 丸藤シートパイル
100株を 平均3,080円 で購入し、現在は 3,705円。評価損益は +62,500円

こちらは「地味だけど堅実」な銘柄でした。短期的に大化けはしないものの、底堅い動きで含み益を増やし続けてくれた存在です。ポートフォリオ全体の安定感を支える役割を果たしてくれました。


FJネクストホールディングス(8935):控えめな成果

FJネクストHD は100株を 1,294円 で仕込み、現在 1,343円。評価損益は +4,900円

利益幅は小さいですが、こちらも「綺麗に売り抜け」たことで心の整理につながりました。大勝ちではなくても、資産を少しずつ積み上げていく大切さを再認識できる銘柄です。


国内株式のラインナップと動き

さらに今回のポートフォリオを見てみると、以下のような広がりがあります。

  • タイガースポリマー:平均954円 → 現在988円/+10,200円
  • 日本化薬:1,405円 → 1,438円/+3,280円
  • 新田ゼラチン:955円 → 991円/+3,620円
  • ヨシコン:2,300円 → 2,380円/+8,000円
  • ユタカ技研:2,896円 → 3,050円/+15,400円
  • アサックス:776円 → 870円/+18,800円
  • ファースト住建:1,051円 → 1,154円/+30,900円
  • ランド:8円 → 9円/+11,200円

どの銘柄も地道に含み益を積み上げており、トータルで見ると着実な成長につながっています。特に ファースト住建 の+30,900円は、安定した成長株の魅力を体感させてくれました。


投資信託の存在感

株式に比べて派手さはありませんが、投資信託も確実に育っています。

  • 1,023,820円 → 1,557,210円

この成長が資産全体を押し上げてくれています。投信は時間の味方を得られる商品。短期売買のドキドキとは違い、着実な積み上げが心の支えになっています。


資産推移の振り返り

改めて推移を振り返ると、以下の通りです。

  • 第1ステージ:1,164,445円
  • 第2ステージ:1,425,783円
  • 第3ステージ:1,968,089円
  • 第4ステージ:3,674,602円
  • 第5ステージ:3,703,258円

「減らさないこと」「増やすこと」その両方を意識した取引が功を奏しました。特に第3ステージから第4ステージへのジャンプは、株式の躍進と投信の積み上げが重なった結果です。


預り金の変化と流動性

預り金も 18,360円 → 383,481円 と増加。
取引余力が広がったことで、チャンスを逃さず動ける体制が整いました。資金管理の視点からも「現金をある程度持っておくこと」の重要性を実感しています。


清原式の強みと実感

今回の資産推移を振り返ると、単なる「運」や「偶然の上昇」では片付けられない部分があります。その根底にあるのが、私が参考にしている 「清原式」投資法 です。

清原式の最大の良さは、数字と指標をベースに「割安株」を見つける再現性 にあります。PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、配当利回り、そしてネットキャッシュ比率など、財務基盤を冷静に分析することで「本来の価値に比べて市場で過小評価されている株」を拾えるのです。

例えば、今回保有している ユタカ技研や丸藤シートパイル。どちらも「派手さはないが、堅実な業績と割安性」が光る銘柄です。清原式の視点で銘柄を探していたからこそ、こうした株を見逃さずに拾うことができました。

また、清原式は「テンバガー狙いの夢」とは違い、現実的に資産を積み上げる戦略。短期間で倍になることは少なくても、じわじわと利益を増やし続けることで、結果的に資産全体が大きく膨らむ。今回の資産推移がその証明になっています。


清原式がもたらす安心感

もう一つ大きなメリットは、心理面での安心感 です。
相場の波に振り回されがちな個人投資家にとって、明確な判断基準があるのは心強い。株価が下がったときに「これは本当に危ないのか、それとも一時的な調整か」を、財務指標と割安性の観点で冷静に判断できます。

そのおかげで、北浜キャピタルパートナーズのような低位株も「リスクを理解しながら勝負」できましたし、ファースト住建や新田ゼラチンのような堅実株も「安心して長めに持つ」という選択ができました。


今後に向けて:清原式を軸に

投資信託での長期積立や、FX・短期売買でのスピード感とは違い、清原式は「地に足のついた株式投資の軸」です。これを軸に据えることで、資産運用全体のバランスが取れるのを実感しています。

  • 低位株で一撃を狙う部分
  • 割安株で資産を安定的に膨らませる部分
  • 投資信託でコツコツ積み上げる部分

この「3本柱」の真ん中にあるのが清原式。これがあるからこそ、第33話まで積み上げてきた物語に「安定した成長」というストーリーを加えられたのだと思います。

今の気持ちと今後の展望

ここまで来ると「順調に増えている」と言って良い状況です。ただし、相場は常に変化し、油断は禁物。

  • 北浜キャピタルのような低位株での勝負
  • 丸藤シートパイルやファースト住建のような安定株での守り
  • 投資信託での長期積立

この3つの柱をどう組み合わせていくかが、今後のカギになります。

次の目標は「資産500万円」。株と投信のバランスを取りながら、資産を堅実に成長させていきたいと思います。


結び:第33話のまとめ

「株は復活したけど、いくら入れたのかはわからない」──そんな言葉から始まった今回の記録。振り返れば、資産は着実に積み重なり、 3,703,258円 へと到達しました。

投資は数字だけの世界ではなく、自分の気持ちや判断の積み重ねが形になったもの。だからこそ、こうして振り返ること自体が次の成長への布石になると感じています。

第34話では、また新たなチャレンジや資産推移をお届けできるように、一歩ずつ進んでいきます。

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