お金の仕組みを考えよう。そもそもお金ってなんだ?

私の生活スタイル
お金の流れを知ってください。日銀・MMT・信用創造・借金は誰の借金なの?

日本人はお金の勉強を幼いころからしてないので、よくわかってないかもしれないが、このブログを読めばある程度分かると思います。しかし、お金の仕組みをしることで、信じられないという人もでてきます。今の世界のお金のあり方はMMTによって真実が伝えられようとしてます。

MMT(現代貨幣理論)ってなに?

MMTとはモダン・マネタリー・セオリーModernMonetaryTheoryの略になります。

1.自国建ての国債を発行している国では破綻することは考えられない。

2.政府の赤字は、その他の経済主体の黒字になる。

3.すべての経済(政治)は生産と需要について、実物的あるいは環境的限界がある。

大きくまとめると上記の3つがMTTである。私は、この理論について大きく賛成しているというよりもただの常識を述べているのであって、経済そのものが、この考えなのが当たり前の概念だと思いました。

しかし、今の政府は、国の借金は国民の借金と言ってます。それはうそなので皆さんも気を付けてください。メディアを含めて嘘の情報を流しています。それを、このあと一つずつ丁寧に語りますのでご覧ください。

MMTは経済学ですが、今までの経済学が間違っていただけで、やっと真実のものがでてきただけのことだと私は捉えています。

今の政治は先ほどもいいましたように、国の借金は国民の借金だと言ってます。ちょっと待ってください。そうなると政府も国民も借金をしていることになります。借金をしているということはどこかに資産があるはずです。

つまり政府の借金は国民の資産なんです。もう一度言います。政府の借金は国民の資産です。つまり政府が借金をするほど、国民が潤います。なので政府の借金を返す必要はなく、もっと借金をして国民の資産を増やした方が景気回復するわけです。

これをわかりやすく説明していきますね。

お金はどう流れている?

日本銀行が国債を政府に刷っているのは聞いたことありますよね?この国債が国の借金と言われているものです。この国債はどういう流れになるかというと、日本銀行から刷られた国債は政府のもとに行きます。そして政府は企業に国債を渡して公共事業等に投資するわけです。この時に渡されるのが政府小切手です。企業は政府小切手を銀行に持っていき通帳にお金として換金します。

そしてそのお金を国民に給料として口座振込するという流れです。これが国債の流れです。そしてもう一つ銀行貯金や銀行借入の流れを説明します。例えばAさんが100万円を貯金にM銀行に貯金しました。そして同時にBさんがM銀行に100万円借り入れしました。

この時、お金の流れはどうなっているでしょう。Aさんは貯金したのだから当然、いつでも100万円を引き出すことができます。しかし、Bさんも借入したのだからいつでも100万円を引き出すことができます。

よく考えてください。Aさんの貯金を銀行はBさんに貸すわけではありません。実はないところからお金が生み出されるのです。つまりBさんがお金を借りに来た時点でお金が生まれるのです。これを信用創造と言います。

ここはなるほどとわからないのに流すのはやめてくださいね。銀行は無からお金を生み出しているのです。つまり通帳に記入した時点でお金が生み出されています。これを証明する事実として我々日本人の貯金額は1200兆円ほどあると言われていますが。全体の銀行にあるお金は110兆円ほどしかありません。

つまり日本人がみんなで貯金をおろしに行ったら、お金は足りません。しかもかなり足りません。実際のお金と架空のお金があるということをしってください。これが本当のお金の仕組みです。銀行は信用創造で成り立っています。

国民の借金は返さなくていい?

そもそも国民の借金と言い方がおかしいのですが、あえて書いてみました。国民の借金ではなく政府の借金です。これは返さなくてもいいです。なぜなら政府の借金とはほぼ国債です。国債とは日銀が刷っているものです。

日銀とは55%が政府、45%が民間なので、政府の子会社なんです。子会社からの借金なので返さなくていいんです。そしてMMTではこの国債を増やしても破綻することはないと言ってます。

なぜ破綻しないかというと、日本の国債は日本建てなんです。ギリシャの様に外国の国債を持っているわけではないので国内で完結できます。つまり国債はいくら刷っても日本国内で破綻することはないんです。

つまり今回の消費税増税は絶対にやってはいけないことをやってしまいました。国の借金にあてると安倍総理は言ってますが、国の借金はそもそもないに等しいのです。これはまさに国民いじめなんです。

はやく安倍政権を交代させて、消費税廃止をしていきましょう。みなさんひとりひとりの真実への追求から始まると思ってます。それではまた。

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