1. 朝6時、戦闘態勢の目覚め
8月11日、月曜日。
アラームが鳴る前に目が覚めた。
昨日の夜から頭の中はすでに「寄り付きモード」。
銘柄は決めてある。
- 1605 INPEX(本命)
- 1663 K&Oエナジー(第二候補)
- 1724 シンクレイヤ(短期勝負枠)
OCO設定もシナリオも完璧。
利確・損切のラインも、リスクリワードもバッチリ。
あとは寄り付きの板を見て、成行でズドンと入るだけだ。
机にはコーヒー、横には前日までの板スクショとメモ。
完璧な朝のルーティン。
「今日は取れる。間違いない。」そんな予感がしていた。
2. 寄り前の高揚感
7時過ぎ、証券ツールを立ち上げる。
気配値を見ながら、板の厚みや成行買い残の動きをチェック。
「INPEXは買い残70万株超、K&Oは売り板薄くて抜けやすい、シンクレイヤは板軽いから瞬発力勝負」
頭の中で戦略を反芻する。
8時58分になれば、板の最終形を確認して最終判断だ。
この時間が一番ワクワクする。
心拍数がじわじわ上がっていく。
3. そして9時、異変
9:00。
いよいよ市場が動く瞬間。
板に視線を釘付けにする。
……動かない。
1秒、2秒、3秒……。
いやいや、そんなわけない。
大型株のINPEXが一歩も動かないなんてある?
まさか回線か?
Wi-Fiは安定している。ツールの接続も問題なし。
じゃあ何だ……?
4. 9時12分、疑惑から確信へ
他の銘柄も確認してみる。
トヨタ(7203)もソニー(6758)も、チャートがピクリとも動いていない。
板もそのまま、前日終値を抱えたまま固まっている。
……おかしい。
おかしいけど、どこかで「もしや」という予感が頭をよぎる。
Googleで検索。
「東証 営業日カレンダー」
結果が出る。
8月11日(月) 山の日 ─ 祝日休場
5. 脱力と笑い
「……はい、やりました。」
完璧なトレード準備を整えて、祝日に突っ込むという、デイトレあるある中のあるある。
笑えてきた。
9時前の自分の高揚感が、急におかしくて仕方がない。
この1時間は何だったのか。
頭の中で寄り付き後の値動きを想像し、利確して笑っている自分までいたのに。
6. それでも無駄じゃない
ふと気づく。
この準備は明日にそのまま使えるじゃないか。
しかも、祝日明けの相場は寄り付きが動きやすい。
特に海外市場の影響を受けやすいから、今日の夜のNYダウやWTI原油価格の動き次第では、明日のINPEXはさらに面白くなる。
K&Oやシンクレイヤも、明日の寄り前板で動きを読むことができる。
今日の板読み練習は、明日の勝率を確実に上げてくれる。
7. 明日の作戦
- 8:55〜9:00の間に3銘柄の板をスクショ
- 成行買い残、売り板の厚み、直近高値の売りブロックを確認
- 1605 INPEXを本命に寄り成行
- 利確:+40円(+20,000円)
- 損切:−20円(−10,000円)
- 状況によってはK&Oかシンクレイヤを追加で短期勝負
8. あさっては夢の国
そして、明日が終わればあさってはディズニー。
「株で稼いだお金でパークのチュロス代」──
これが今回のトレードの隠れたミッションでもある。
明日は朝から全力で相場に挑み、午後はディズニーのプランを練る。
こんなふうに、トレードと日常を切り替えることで、メンタルがリフレッシュされる。
9. まとめ
今日の教訓はシンプルだ。
「カレンダーを確認しろ」
どんなに板読みが完璧でも、どんなに戦略を練っても、市場が開いていなければ一歩も動かない。
でも、準備は無駄じゃない。
むしろ明日の勝率を上げるための時間だった。
明日こそ、この準備を利益に変える。
あなたは、祝日トラップに引っかかったことがありますか?
もしあるなら──きっと笑って頷いてくれるはずです。
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