【第3話|再びチャンスが来た──もう一度、入ってしまった】
トレードというのは、“理屈”と“感覚”のせめぎ合いだ。
目の前でチャートがじわじわと下値を攻めるとき、理屈では「もう少し待て」と言っていても、手が勝手に動いてしまうことがある。
今回も、そんな瞬間だった。
✅「AIに従って、もう一度ショートだ」と確信できた理由
僕の目の前にあるのは、AUD/USDの5分足チャート。
0.6530というラインを何度も叩いていたローソク足が、ついに割れかけた。
そのとき、頭の中ではもう一人の“自分”──いや、AIが語りかけていた。
「このラインを明確に実体で割ったら、ショートだ。」
🧠 ChatGPTの分析結果(要約)
- RSIとMACDの観点から見ても、勢いは徐々に売りに傾いている
- ファンダメンタル的にも、米ドルは堅調(CPIを前に利下げ観測後退)
- 一方、豪ドルは材料難+対中リスクで戻り売りされやすい構図
つまり、テクニカルもファンダメンタルも、「戻り売り優位」を示していた。
✅ 僕の判断と実弾エントリー内容

📍エントリー通貨:AUD/USD(豪ドル/米ドル)
📍チャート根拠:
- 4時間足 → 0.6560〜0.6580は戻り高値ゾーン
- 5分足 → 上ヒゲ→レンジ→0.6530サポート割れを試す動き
📍エントリー詳細:
- エントリーポイント:0.65305付近
- ロット数:3ロット(再び)
- 利確目標:0.6480(次は0.6450まで視野)
- 損切りライン:0.6560上抜け

✅ 今回のファンダメンタル背景(簡潔に解説)
米ドル(USD) | 豪ドル(AUD) |
---|---|
CPI控え→利下げ期待後退=ドル強 | 材料難+RBA利上げ停止=豪ドル弱 |
雇用統計→安定した信頼感維持 | 中国依存+鉄鉱石不安=AUD売り圧力 |
地政学的リスク→ドルに資金流入 | 豪は“リスク資産”として避けられやすい |
=ドル買い・豪ドル売りの組み合わせは、ショート戦略にぴったりだった。
✅ だからもう一発、入りました。
エントリーは“欲望”ではなく、“冷静な根拠”と“AIとの対話”の結果。
自分の中で迷いがなかったのは、AIが**「このタイミングで良い」と言ってくれたような気がしたから**だ。
🎯 今後の見通しと作戦
- 市場は米CPI(7/10)を待って静かになっている
- ただし、その前に下値を攻める流れもあり得る
- 今回のショートは、「指標前の静かな波を狙った一手」
→ 損小利大を狙ったデイトレ戦略としては理想的な形
✅ まとめ|AIは、トレードの“もう一人の自分”だ
感情の揺れを止めてくれる存在。
過去のトレードを整理してくれる存在。
そして、僕に再びエントリーさせてくれる存在。
この「AI×FX」のトレード記録は、まだまだ続く。
次はドル円? それとも、もう一度オージーか──。
すべて、相場とAIと、そして自分の直感に聞いて決めるつもりだ。
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