
こんにちは、のりです。
今回は、2025年7月30日のドル円トレードを振り返りながら、自分自身の「型」と「感覚」がどこまで通用したのか、そしてどこにまだ課題があるのかを整理していきたいと思います。
結論からいうと、本日のトレード結果は3戦2勝1敗でトータル+6,480円。口座残高は478,870円から485,350円へと微増。 勝率自体は悪くなかったのですが、最後の負けが非常に印象に残る1日でした。
トレードの概要
1回目:ショートエントリー(+2,010円)
・エントリーポイント:1時間足の戻り売り候補+15分足で高値切り下げの兆候あり
・ロット数:2ロット
・結果:下落初動をうまく掴み、+990円と+1020円で利確。
このエントリーは非常に理想的で、小ロットで入って早めに利確。 「抜けすぎを追わず、反転の兆しで確実に取る」という基本に忠実なトレードでした。
2回目:ロングエントリー(+11,760円)
・エントリー根拠:1時間足20EMA反発+15分足押し目+ボリンジャーバンド−2σ反発
・ロット数:8ロット(4・2・2の分割)
・結果:+6,400円、+4,160円、+1,200円でそれぞれ利確。
このトレードは**「のり式トレンドフォロー型」**がきれいにハマった1例。押し目形成→反発陽線→出来高増加とすべての条件が揃っていたので、自信を持って追加エントリーできた点が◎
3回目:ロングエントリー(-7,290円)
・エントリー根拠:1時間足20EMA実体で上抜け確定+15分足反発形状
・ロット数:3ロット
・結果:148.338にストップを置き、ヒットして-7,290円の損失
このトレードが本日の最大の反省点。
15分足での上抜けができていないのに、1時間足の反発だけを信じてエントリーしてしまった。 結果的に15分足の20EMAが緩やかに下向いており、さらに上抜けに失敗。チャネル下限をブレイクし、三尊パターンも完成し始めていた中での「甘さ」がありました。
撤退判断は冷静にできましたが、最初から「15分足のEMAを実体で超えるまで待つ」ルールを徹底していれば、エントリー自体を見送れたはず。
今回の反省点まとめ
- 15分足の20EMAの重要性を再確認
→ 抜けていなければ“押し目”ではなく、“戻り売りゾーン”と考えるべきだった。 - エントリーの優先順位の徹底不足
→ 「1時間足の方向」より「15分足の実体の位置と傾き」が短期トレードでは優先。 - EMAの“傾き”を見る視点の欠如
→ 横ばいor上向きでない20EMAを信じて入ったのは時期尚早だった。 - 三尊(3トップ)とネックラインにもっと敏感になるべきだった
→ チャートの流れが明確に崩れる前兆だった。 - 押し目買い=信頼条件が揃って初めて成立するということ
→ 安値更新・ヒゲ戻しでは“押し”ではなく“下落途中”の可能性が高い。
明日以降に活かすべきポイント
- 15分足の20EMAを“実体で明確に上抜け”しないとロングは封印する。
- 上抜け後に1本押したところでエントリー or 追加を検討。
- 20EMAの傾きとローソク足の“質”を必ずセットで確認する。
- 三尊やチャネルの下限を割ったときは潔くロング目線を切り替える。
まとめ:今日のトレードは「価値ある微益」と「大きな学び」
結果としてはトータル+6,480円での着地でしたが、 今日の勝ち=金額ではなく、「型」を磨けたこと、そして自分で“撤退判断”を冷静にできたこと。
それが最大の収穫でした。
次の1勝は、この1敗がなければ得られなかったかもしれません。
だからこそ、この反省は明日からのトレードに確実につながります。
明日も、“型に忠実に・ルールに厳しく・メンタルは冷静に”を徹底していきます🔥
今日もお疲れ様でした。そして、学びをありがとう。
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