最近のトレードで、ひとつ確信したことがある。
「入ったらやられる場所」というのは、確実に存在する。
特に、レンジ相場。
ボラが大きくなって、ローソクが上にも下にもぶれて、
「どっちかに抜けるはず」と思って飛び乗ったポジションは――
ほぼ100%、やられる。
なんでこうなるんだろう?
チャートを見てると、まるで**“誰かが刈りにきてる”**ような感覚になる。
実際、そうなのかもしれない。
大口やアルゴ、そういった存在が
「入ってはいけないゾーン」でエサを待っているようにも見える。
ローソクの上下のヒゲは、まるで「踏み絵」みたいだ。
その一歩を踏み出した瞬間に、狩られる。
じゃあどうすればいいの?
分かってるんだ。
「待てばいい」
それだけ。
でも、それができない。
「取り返したい」「もうすぐ動くはず」
そう思ってボタンを押してしまう。
でも、そういうエントリーって、
入った瞬間に「あ、違ったかも」と思ってることがほとんど。
冷静じゃない。自信もない。なのに入ってる。
1波なんて、本当に狙っていい波なのか?
最近ずっと「1波を取りたい」と思ってやってた。
でも、今はこう思う。
1波は、あとから振り返ったときに“あれが1波だった”と気づく波。
リアルタイムで取りに行こうとするものじゃない。
だからこそ、やられる。
今日、心に刻んだこと
- EMAが横ばいなら入らない
- 大きなレンジの真ん中では、絶対にエントリーしない
- 「今だ」と思ったときこそ、いったん深呼吸
- 「次の足を見てからでも遅くない」
結局、トレードって…
**“自分に勝てるかどうか”**なんだと思う。
どんなにテクニカルを覚えても、
どんなにインジケーターを重ねても、
感情が勝ってるうちは、絶対に勝ち続けられない。
最後に
今回は、ブログというより、自分へのつぶやきとして書いてみました。
同じように「入っちゃダメな場所でやられた…」って思ってる人がいたら、
少しでも共感してもらえたら嬉しいです。
自分をコントロールできた者だけが、チャートの波に乗れる。
この言葉、何度でも自分に言い聞かせます。
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